離婚の金銭的な負担は?

結婚関係に深い亀裂が生じて、離婚しようと思ったことがある人は少なくないかもしれません。

自分には離婚の原因となるものが無く、相手の不貞行為や暴力行為などが原因で離婚となる場合には、原因のあるほうに慰謝料を支払ってもらうことが可能です。

離婚の時に慰謝料を支払ってもらうのは、相手から与えられた精神的な苦痛をそれをお金で償ってもらうものです。

そうすると、離婚時に支払う慰謝料の額は相場はいくらになるのでしょう。

ケースバイケースですが、平均では200万円くらいのようです。

判決離婚とは?

離婚は悪いこと?

私の両親は離婚はしていませんが、もう20年以上別居しています。

なぜ離婚しなかったかというと、私たち3人の兄弟を育てるためでした。

私たち子供はもうそれぞれ独立しましたが、母と暮していました。

父には別の女性がいて、母はそれをわかっていたのに離婚しませんでした。

母も若いうちに離婚していれば、もしかしたら今別に良い人が現れていたかもしれません。

離婚は確かに体裁が悪いかもしれませんが、私は母自身の幸せも考えてほしかった、と今は思います。

離婚の法律的には、20年以上別居している場合は離婚の要因として認められるようです。

離婚は人生の視野を広げるんじゃないかな?

現在の恋人にも昔、もちろん彼氏or彼女の一人や二人がいたであろうことは許容できるけれど、
一度結婚していた過去があると聞くと途端に信じたくない気持ちになってしまう…。

「器が小さい!」と非難されるかもしれないが、分からないでもない…。

これが世の中のムードな気がします。

離婚は、一生変わらぬと誓った愛を裏切ったのだと認識され、
それはまたその人自身に人間的な欠陥があるようにもとられてしまいます。

しかしそこは人間ですもの。間違いや失敗があって当然です。

離婚した相手は、自分と合わなかっただけなのです。

だから離婚を負い目に感じたり、そういう過去に躊躇せずに人生を謳歌するべきだと私は思います。

離婚に関する法律を知っておきたい! - 離婚と法律

私の離婚体験談

離婚は結婚よりも体力を使うと言いますが、実際私もそうでした。

結婚は明るい未来に進む為の準備なので楽しみながらできますが、
離婚となるとそうはいきません。離婚の法律を調べ、どういう手続きが必要かを暗い気持ちで調査しました。

これから先の不安や悲しみを抱えながら離婚の手続きをしなくてはなりません。

それは想像以上に疲労を伴いました。

でも、私は離婚したことを後悔していません。

離婚したことで再び自由を手にし、結婚していた時にはできなかった事もできるようになり、
解放感でいっぱいでした。

現在は再婚して幸せに暮らしています。

それも離婚をしたからこそ手に入れられたのです。

あの時離婚してよかったと、今では思います。